111)11-03. 日本語でも英語でもその人の使う論理はあまりかわらないと思います。
Q.先生をしていらっしゃるようですが、生徒さんをご覧になっていて、やはり日本語を論理的に話せる人ほど、英語も論理的に話せるようになる、というような、相関関係のようなものは、あるのでしょうか?お気づきになったことがありましたら教えてください。
A.日本語を使う時と英語を使う時と、その論理性まで使い分けている人はそれほどいないと思います。大部分の人は日本語でも英語でも同じような論理を使っているのではないでしょうか。
日本人はよく、論理的でないといわれていますが、日本人には日本人の論理があると思います。ただその論理が英語圏の人達の使う論理と違っているので、論理的でないと思われているのではないかと思うのです。
私は英語をやって、ディベートやパラグラフライティングなどを習ってから、論理が英語的なものに変わってきたように思います。日本語を使う時もやはり、英語的な論理を使うようになってきたような気がします。
英語の論理は非常に直線的です。結論からズバッと入って、後からその理由を説明するようなものが多いです。
それに対して、日本語の場合はまず理由の方を長々と説明して、最後に結論がくることが多いです。結論をあいまいにしておくことも多々あります。
だから英語の論理に慣れている人にとっては日本人の論理はまわりくどくて、ポイントがはっきりせずイライラすることが多いのではないかと思うのです。
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